周年記念イベントに運動会を選択する際の4つのメリット!
従来の社内運動会は、「従業員にとって楽しい福利厚生イベント」でしかありませんでした。
それに加えて近年の社内運動会は、社員同士の交流を通して一体感や結束力を養い、業務に対するモチベーションをアップするといった目的も込めて実施されています。
つまり、会社の理念やビジョンを社員に浸透させるための「インナーブランディング」の一環としても社内運動会が活用されています。これ以外にも、社内運動会には様々な活用メリットがあります。
今回は、周年記念イベントとして「運動会」を選択することで、どのようなメリットが得られるかご紹介します。
「参加型」を超えた全社員「参画型」の機会が作れる!
周年イベントを実施する際、イベント当日のセレモニーに参加・出席しただけの社員は、たとえその時に気分が盛り上がったとしても当日だけで終わってしまいがちです。周年記念イベントに社内運動会を企画することにより、そういった社員達にもそれぞれの役割を与え、参画型のイベントにすることができます。
運動会で行う種目やプログラムを決め、いかに盛り上げていくかを考える機会を与えれば、「自分達の意思が会社の運営に反映されている」という実感と積極性を養うことができるでしょう。そうした参画型の経験は、会社の方向性を周知し、社員のアイデアを形にしていくということに繋がり、普段の業務にも良い影響を及ぼします。
周年に絡めた競技など、企画との親和性が高い
運動会のプログラムは、周年に絡めた企画を取り入れやすいというメリットもあります。例えば同じ「玉入れ」という競技でも、100周年記念イベントであれば「100個先に玉を入れたチームの勝ち」、20周年記念イベントであれば、目隠しの状態で回転イスを20回まわした後で走り出すなど、様々な工夫の余地があります。
工夫を凝らしてその年独自の企画を取り入れることで、よりイベントに対する社員の思い入れが強まり、運動会全体の大きな盛り上がりにつながることでしょう。複雑な企画でなくとも、周年に絡めたプログラムを取り入れてみることをオススメします。
表彰対象者を増やしやすい
通常の周年イベントにおける表彰の対象は、売り上げが高い営業担当者など、一部の人に偏ってしまいがちです。実際に、「同じ部署の担当者ばかり表彰している気がする」という経営者の方も多いのではないでしょうか?
そういった部署以外の社員は、自分の業務や自分自身が良い評価を得られるという機会がほとんど得られません。一方で社内運動会なら、工夫次第で普段の業務でスポットが当たらない人も、十分に表彰対象となる可能性が出てきます。運動ができる人はもちろん、借り物競争などの種目を取り入れれば、運動が苦手な人も含めてあらゆる人が表彰の対象となり得るわけです。
たとえ業務上ではなくても、表彰を受けるということは嬉しいことです。自分の行動や工夫が会社に評価されるという実感は、会社に対する帰属感やモチベーションのアップにつながります。
せっかく周年記念イベントで社内運動会を取り入れるのであれば、できる限り表彰対象を多くするように心がけてみましょう。ちょっとしたものでも良いので記念品を出すと、さらにモチベーションアップにつながるでしょう。
部署を超えてのコミュニケーションの活性化
支店や部署を越えて社員同士が一緒に何かを成し遂げる際の一体感や結束力は、普段の業務の中ではなかなか得られません。こういった経験が会社への帰属感や社員同士の結束力につながります。また、普段顔を合わせることの少ない人同士でも、運動会といったイベントを通して気軽にコミュニケーションの構築、活性化をすることが可能です。
この経験が普段の業務においても、円滑なコミュニケーションや協力体制といった物につながります。
もちろん、チーム編成の工夫によっては、部署内の結束を高める編成や、他部署との交流を深める編成など、様々な目的に対応することができます。
まとめ
ご紹介したように、周年記念イベントとして社内運動会を取り入れると、数多くのメリットが得られます。ただ、経験のない企業様がこれらの運動会の準備をすべて自分達だけで行うとなると担当者の負担が大きくなり、普段の業務に支障が出てしまう可能性もあります。当社はこういった社内イベントの企画実績が豊富です。従業員の心を動かすイベント企画・運営をお求めなら、バウンスクリエイティブにお気軽にご相談ください。