全国初！！企業対抗オンライン運動会！〜Zoomでリモート運動会をやってみた〜

2020/06/15

こんにちは！「運動会プロジェクト」スタッフの稲森です。

普段私は企業向けの社内運動会や周年パーティの企画をしております。

近頃、猛威を振るう新型コロナウイルスによって、
今春に予定していた様々なイベントや運動会が中止となり、歯痒い状態が続いています。

普段の生活やお出かけができない。ライブやコンサートも中止、娯楽施設も臨時休業…
そんな制限や自粛の日々の連続で溜まったストレスやうっぷんを晴らしたい！お家でも楽しめることをしたい！
といった気持ちを日頃お世話になっている企業さんに話したところ、４社もの企業さんがご協力くださりました！

そして、その４社さんによる、企業対抗としては全国初の「企業対抗オンライン運動会」を開催！

今回の記事では、オンライン運動会に参加してくださった人からのアンケートなどを基に、
実際にやってみてわかったオンライン運動会のおすすめポイントなどを紹介したいと思います。

オンライン運動会！長引く自粛疲れに！オンラインでも楽しめるレクリエーション競技5選！»

目次
　
　　１：「企業対抗オンライン運動会」の概要

　　２：競技だけじゃ無い！盛り上がる仕掛け

　　３：オンライン運動会に期待できる4つのメリット

　　４：アンケート結果〜参加者の声〜

　　５：オンライン運動会を開催するには？

　　６：普段の運動会プロジェクト

　　　＊最後に

「企業対抗オンライン運動会」の概要

今回は先日に行われたZoom運動会での反省や改善点などを踏まえ、
さらにブラッシュアップし、以下の4社による全国初！の「企業対抗オンライン運動会」を開催する事ができました。

通常のオンライン運動会ではなく、企業対抗によるオンライン運動会を開催することは全国で初めての取り組みです。

今回の「企業対抗オンライン運動会」参加してくださったチームはこちら！

・某「金融機関チーム」

・コンサートプロモーターの「大阪ウドー音楽事務所チーム」

・学校の先生からなる「教員チーム」

・弊社の音響を担っていただいている「音らんどチーム」

そしてMCは、プロ野球阪神タイガースのスタジアムMCであり、
Jリーグ京都サンガFCのスタジアムDJとして活躍されている吉村和人さんです！

普段の運動会プロジェクトの運動会でもMCを務められている
百戦錬磨の司会者である吉村さんが企業対抗オンライン運動会を盛り上げてくれました！

今回のオンライン運動会では、プロのMCである吉村さんだけでなく、プロの音響さんにもサポートしていただき、
オンラインならではの映像を駆使した競技や演出で、非常にクオリティの高い盛り上がる運動会となりました！

競技だけじゃ無い！盛り上がる仕掛け

オンラインになろうとも、運動会に欠かせないモノが開会式。
教員チームの2人がビシッと選手宣誓を決めてくれました！

「我々選手一同はオンラインでお互いの距離は離れていても、心の距離までソーシャルディスタンスにならず、離れていてもなお、繋がれていることに感謝しながら、運動会を頑張ることを誓います。」
さすが学校の先生、お手本のような素晴らしい選手宣誓でした！

そしてもう一つ、運動前に必須なのが準備体操。
準備体操オンライン運動会.png
普段は学生アルバイトとして頑張ってくれている「りゅうき」君がインストラクターとなって準備体操を行いました！
見ての通り、素晴らしい大きな動きで準備体操を盛り上げてくれました。

そしてなんと、この企業対抗オンライン運動会には優勝賞品があります！
「赤いルビー」「日本のさくらんぼの王様」と言われている、山形県産さくらんぼ「佐藤錦」です。
優勝商品オンライン運動会
ちょうど6月が旬のこの美味しそうなさくらんぼをゲットするために、競技がさらに白熱すること間違いナシです！

このように競技の内容以外でも充実した運動会となっており、
その運動会がオンライン上で楽しむことが可能となっております。

オンライン運動会に期待できる4つのメリット

コミュニケーション機会の創出

リモート運動会は、プロジェクト内や社員同士のコミュニケーションの場所として活用することが可能です。
新型コロナウィルスの影響で対面での仕事やイベントが困難な中、物理的に３密を避けながらオンライン上でコミュニケーションを密なモノにすることが可能です！

春から入社したものの、テレワークが続く中で未だに上手く関係が築けていない
新入社員とのアイスブレイクといった場面でも活用いただけます。

実際に今回のオンライン運動会でも、好プレーや「風船割り競走で大いに期待され、一位を取るぞ！と意気込んでいた元吹奏楽部のメンバーが最下位になる」といった珍プレーなどを通してそれぞれの個性が目立ち、
全員に注目される機会があることで参加者同士の繋がりやコミュニケーションの向上を見ることができました。

予算や手間の削減

リモート運動会ではオンライン上の開催となるので、
会場費や人件費といったコストの大幅な削減を実現できます。

また、制作物の作成といった担当者様の手間や負担なども大幅に軽減されます。

参加機会の増加

会場への移動時間や会場のキャパシティなどの問題が省かれる為、
自宅やオフィスなどでも参加可能になり、より多くの人にご参加いただけます。

今回はなんと教員チームの1人が遠方の熊本から参加してくれました！
遠くからでも参加できることは、オンライン運動会ならではのメリットです。

また、テレワークやリモート会議といったオンライン技術の導入に慣れる事ができるといったプラス効果もあります。

中止の心配が無用

現在問題となっている新型コロナウィルスや、天候、災害などの影響を受けること無く
イベントを開催することができます。運動会やイベントは天候に左右されがちですが、
そんなデメリットもオンライン運動会では問題なく解決できます。

アンケート結果

今回の運動会の参加者にアンケートを実施すると以下のような結果となりました。
Q:5つの競技の中で一番楽しかった競技は？

上記の通り「ステイホームしりとり」が圧倒的な人気でした！
「ステイホームしりとり」は家にあるモノを使ってしりとりをします。
チーム全員でアンカーまでしりとりを繋ぎ、その時間の速さで競います。

それぞれの家にある物の個性が出る競技ですが…
借り物しりとり
音らんどチームはしりとりの最中に「ち」から始まる道具を探すことに苦戦！
たくさん考えた末に、音響会社ならではの楽器、「チャイナシンバル」を持ってきました！（笑）
マニアックな道具で誰にも予想できませんでした。

この競技では
「それぞれの家にあるものを探すので、自分の家には当然のようにあっても他の人の家には無い物があるとわかって面白かったです！」
「競技に参加している時も待っている時も楽しかったです。本当にテレビの中にいるような錯覚を感じました！」
といった、たくさんの高評価をいただきました。

図1.png

上記のように先日に開催した「企業対抗オンライン運動会」は非常に好評でした。

「企業対抗オンライン運動会」ということで面識の無い初めましての人同士での運動会でしたが、
オンライン運動会が終わる頃には参加者同士が打ち解け、競技で面白いドジをやらかした人を
イジったりしてお互いの仲が深まっていました。（笑）

まだまだ改善点や反省点が見つかったものの、多くの人が「もう一度参加したい」「楽しかった」と回答してくれました。参加してくださった方、アンケートにご協力いただいた方、誠にありがとうございました。

オンライン運動会を開催するには？