社内運動会を効果的に実施するために必要な3つのコスト
運動会プロジェクト ブログ編集部です。
今、春の運動会シーズン真っ盛りではあるのですが、更に秋に向けての運動会の
ご依頼、お問合せを多く頂いております。
その際に競技のご提案はもちろん、いかに運動会を効果的に企画運営するか
そしてそのために必要なコスト(お見積り)についてご説明させていただいております。
初めて、運動会実施される企業様、そして社内の運動会プロジェクを任せられた
担当者の方のために、少しでもお役に立てれば幸いです。
社内運動会を効果的に実施するために必要な3つのコスト
- 会場費、会場設営備品、競技備品のレンタル、および会場設営費(運搬費、人件費など)
- 当日進行、運営をおこなう人件費
- 企画、制作費、;企画、運営を行うためのノウハウ
大きく分けるとこの3つに分類されます。
ご依頼頂くお客様には、1と2の費用を念頭において、3の企画費、制作費という
項目は実際に目に見えるものではないのであまり計算されていないことが多いよう
です。
では、それぞれの項目ごとに、どんな費用なのかを見てみましょう。
1会場費、会場設営費用(備品レンタルなどを含む)
・会場費は文字通り、体育館やグランドの使用料。
・会場設営備品や競技備品は、集会テントや得点板、万国旗、入場門などの会場
周りから競技で使用する大玉や玉いれカゴ、綱引ロープなどレンタル費用です。
・会場設営費用に関してはそのレンタル備品を運搬、設営・撤収を含むコストです。
社内運動会を行うには欠かす事が出来ない項目となります。
2.人件費(当日の進行・運営に関わる人達の人件費)
人件費の中を細かく分析をすると…
・プロデューサー(社内運動会全体を取り仕切る)
・司会者
・各セクションのディレクター
(例:MC付、用具係、審判・得点係、招集係、庶務係など)
・一般スタッフ
が、考えられます。
実際、運営する時にコストのことも含め、企業様が考える、人件費に関しての考え方は3パターンが考えられます。
・全て社内で全てを行う。
・全て企画運営会社にお任せする。
・両方のいいところを取り、効果的に運営する。
全てを自社で行おうとすると、コスト的には安く上がります。
上手く組織だて出来ると、社内運動会の準備段階から一体感が醸造出来ます。
しかし、ノウハウがない中、一から組み立てようとすると、実際は目に見えない
人件費が膨大にかかってしまいます。
また、全てを企画運営会社に任せると、コストはかかってくるが、社員様の負担が
ほとんどなく、当日は全員で楽しめることになります。
最後に「両方のいいところを…」。
これが一番のオススメです。
主要なポジションはプロに任せ、他は社内のスタッフで運営していく。
コストは半減、プロが入ることでよりスムーズな運営が可能となります。
司会者に関しても、プロのMCと社内のMCさんとのコラボも可能です。
企画・制作費
このコストが一番理解されにくく、でも一番大切なコストです。
企画と一言でいっても、この中には
・「競技の企画」
・「演出の企画」
・「進行の企画」
・「運営の企画」
・「会場レイアウトの企画」
など沢山の企画が含まれています。
更に制作費とは
上記の企画をしたものを当日、実際に「進行・運営」するための
台本やマニュアルを作成することです。
これを一から社内で行おうと思うとかなり大変な作業となります。
ですので、予算(コスト)を取る段階で、「企画費・制作費」を考えた上で予算取りを
することをおすすめします。
まとめ
以上のように自分たちで全てをやれば、外部にお支払いするコストは最低限で
運動会実施可能です。
ただ、0からのスタートで社員様の人件費、時間などがかかり実際には
目に見えないコストが膨大にかかってきます。
ただ、社内でつくり上げるということで、口コミで準備の進捗が社内に広まり
ワクワク感が伝わり運動会制作の段階から一体感が作れるというメリットも
あります。(実行委員に選ばれた人は結構なプレッシャーとなりますが…)
逆に全て、業者にお任せされると、コストはかかります。
そういった場合は、上手く社内告知をする方法などを考え、参加される方々に
より興味を引く方法を考えていく必要があります。
結果的に企画、制作というコストはかかってきますが
オススメは、専門的は部分は外部に任せ、社内で手間なく出来る部分をアドバイスを
うけながら準備、運営をする。
という、使い分けをすることで、コストを抑えつつ、プロフェッショナルなアドバイスも
受けることが出来るという両者のメリットが取れる方法をオススメします。
最後に、そういった対応に慣れている、経験豊富な業者と出会われることも
大きなポイントかも知れません。